山陽新聞デジタル|さんデジ

全国9割超で30度上回る真夏日 厳しい暑さ、熱中症警戒

 厳しい暑さの中、噴水で遊ぶ子どもたち=29日午後、大阪市
 厳しい暑さの中、噴水で遊ぶ子どもたち=29日午後、大阪市
 強い日差しの中、JR東京駅前を歩く人たち=29日午後
 強い日差しの中、JR東京駅前を歩く人たち=29日午後
 日本列島は29日も高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。全国914観測地点のうち、9割超の847地点が最高気温30度以上の真夏日で、今年最多となった。このうち216地点は35度以上の猛暑日。全国で最も高かったのは群馬県伊勢崎市の38・6度だった。厳しい暑さは30日以降も続く見通しで、熱中症に警戒が必要だ。

 気象庁によると、太平洋高気圧が強い勢力で張り出しており、列島全体が暖まった状態が続いている。高気圧の影響で雲ができにくく、日中の強い日差しが気温の上昇を後押ししている。高気圧の張り出しはしばらく続く。

 東京都心も35・7度で猛暑日、大阪市は34・8度だった。

(2023年07月29日 18時20分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ