真庭市蒜山地域の特産スイートコーン「イエローダイヤモンド」が、出荷シーズンを迎えた。朝晩の寒暖差が大きい高原の気候で育った実は、抜群の甘みとみずみずしさが特長。8月下旬まで岡山県内のスーパーなどに届けられる。
スイートコーンはトウモロコシの中でも特に甘みの強い品種の総称。JA晴れの国岡山がブランド化を狙いに2020年、朝採れの蒜山産をイエローダイヤモンドとして商標登録した。糖度は18~21度とバナナ並みで、県外から買い求めに来る客もおり、年々人気が高まっている。
約2ヘクタールで育てる中村義彦さん(60)は24日朝、同市蒜山上徳山の畑で長さ20~30センチの実を手作業で丁寧にもぎ取っていた。梅雨の長雨などで例年よりやや小さめだが、今後晴れ間が続くにつれ大きく育つという。
中村さんは「生で食べても驚くほど甘くてジューシー。塩をすり込んでラップを巻き、電子レンジで3~4分温めるとさらに甘みが出る」と話していた。
今季は4戸が5ヘクタールで栽培し、15万本の収量を目指す。同JAのオンラインショップでも1箱(10本程度)3500円で販売している。
スイートコーンはトウモロコシの中でも特に甘みの強い品種の総称。JA晴れの国岡山がブランド化を狙いに2020年、朝採れの蒜山産をイエローダイヤモンドとして商標登録した。糖度は18~21度とバナナ並みで、県外から買い求めに来る客もおり、年々人気が高まっている。
約2ヘクタールで育てる中村義彦さん(60)は24日朝、同市蒜山上徳山の畑で長さ20~30センチの実を手作業で丁寧にもぎ取っていた。梅雨の長雨などで例年よりやや小さめだが、今後晴れ間が続くにつれ大きく育つという。
中村さんは「生で食べても驚くほど甘くてジューシー。塩をすり込んでラップを巻き、電子レンジで3~4分温めるとさらに甘みが出る」と話していた。
今季は4戸が5ヘクタールで栽培し、15万本の収量を目指す。同JAのオンラインショップでも1箱(10本程度)3500円で販売している。
(2023年07月24日 15時45分 更新)