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ロシア、オデッサの世界遺産攻撃 ゼレンスキー大統領が批判

 ロシアのミサイル攻撃で被害を受けたウクライナ・オデッサの大聖堂=23日(ロイター=共同)
 ロシアのミサイル攻撃で被害を受けたウクライナ・オデッサの大聖堂=23日(ロイター=共同)
 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は23日の動画声明で、同日未明の南部オデッサへのミサイル攻撃により「世界遺産に登録されている歴史的な地区が攻撃された」と述べ、ロシアを批判した。ウクライナ正教会の大聖堂や、ギリシャ総領事館など約50の建物が被害を受けたとしている。

 オデッサ市中心部の歴史地区は今年1月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されたばかり。ロシア国防省は世界遺産への攻撃を否定している。

(2023年07月24日 11時27分 更新)

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