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北日本、東日本で大雨の恐れ 大気不安定、警戒呼びかけ

 気象庁の庁舎
 気象庁の庁舎
 強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になる影響で、北日本から東日本では大雨の恐れがあるとして、気象庁は20日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。落雷や降ひょうの恐れもあり、農作物や農業施設の管理にも注意する必要がある。

 気象庁によると、北日本から東日本の上空約6千メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になる見込み。東北ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがある。

 21日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で関東甲信100ミリ、東北60ミリ。

(2023年07月20日 09時41分 更新)

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