「第７７回全日本アマ将棋名人戦岡山県予選・県一般将棋大会」（日本将棋連盟県支部連合会、山陽新聞社主催）が９日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、県予選は会社員高山正樹さん（３７）＝倉敷市＝が初優勝した。準優勝の広島大学付属福山高２年坂本蒼哉さん（１６）とともに全国大会に初出場する。

　１級以上が対象の県予選には、備前、備中、美作の３地区大会の上位者ら８９人が参加。日本将棋連盟の棋士有森浩三・八段が審判長を務め、トーナメント（持ち時間各２０分、時間切れ後３０秒の秒読み）で対局した。

　全国大会は９月２、３日、倉敷市で開かれる。

　５５人が出場した県一般将棋大会（２級以下）は陵南小６年宮崎麓君（１１）が初優勝した。

　他の上位成績者は次の皆さん。（敬称略）

　県予選　(3)渡部隼人（岡山市）羽仁豊（倉敷市）(5)井口仁（岡山市）高垣周平（総社市）沖幹生（浅口市）荒瀬真樹（倉敷市）▽県一般将棋　(2)泉川丈雄（瀬戸内市）(3)尺采道典（倉敷市）植田浩一（総社市）