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豪雨から5年「忘れない」と献花 広島、祈りの灯籠

 西日本豪雨から5年となり、広島市安芸区の被災した団地に設けられた献花台に花を供える人たち=6日午後
 西日本豪雨から5年となり、広島市安芸区の被災した団地に設けられた献花台に花を供える人たち=6日午後
 西日本豪雨から5年となり、被災地の公園に「7・6」の形に並べられた紙灯籠=6日夜、広島県坂町小屋浦地区
 西日本豪雨から5年となり、被災地の公園に「7・6」の形に並べられた紙灯籠=6日夜、広島県坂町小屋浦地区
 2018年の西日本豪雨から5年となった広島県では6日午後も各地で追悼行事が続いた。参加者は「決して忘れてはならない日だ」と、被災の教訓を伝え続けることを誓った。

 土石流で5人が亡くなった広島市安芸区矢野東地区の梅河団地では、地元町内会が献花台を設置。遺族らが静かに手を合わせた。

 夜には、災害関連死を含め17人の死者・行方不明者が出た広島県坂町小屋浦地区の公園で、住民やボランティアが「安らかにお眠りください」「笑顔が戻りますように」などと書かれた紙灯籠600個を「7・6」の形に並べた。

(2023年07月06日 20時27分 更新)

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