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地元門真で初のアンサンブル公演 関西フィル、異色コラボが契機

 奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で行われた、関西フィルの奏者による第1回コンサート=2022年11月、奈良県橿原市
 奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で行われた、関西フィルの奏者による第1回コンサート=2022年11月、奈良県橿原市
 日本オーケストラ連盟正会員の楽団では初めて、政令指定都市や中核市ではない一般の市に拠点を置く「関西フィルハーモニー管弦楽団」は7日、地元・大阪府門真市で初のアンサンブル(小編成)コンサートを開く。地域密着の活動の一環だが、市外の人も楽しむことができる。開催のきっかけは、昨年から続けている異業種とのコラボという点も注目だ。

 会場は、関西フィルの本拠地「門真市民文化会館ルミエールホール」。2021年12月に大阪市から移転後初のオーケストラコンサートを開いた場でもあるが、今回はメンバーの中からホルン、バイオリン、チェロ、ビオラの小編成で、違った音楽の魅力を紹介する。

(2023年07月04日 05時43分 更新)

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