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東証、バブル後高値を更新 日銀短観改善でほぼ全面高

 東京証券取引所
 東京証券取引所
 週明け3日の東京株式市場は、日銀の企業短期経済観測調査(短観)で景況感が改善したことを好感し、ほぼ全面高の展開となった。日経平均株価(225種)は大幅反発し、前週末比564円29銭高の3万3753円33銭で取引を終えた。1990年3月9日以来、約33年4カ月ぶりの水準を付け、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。

 東証株価指数(TOPIX)は32・21ポイント高の2320・81。TOPIXも90年7月23日以来の高い水準となり、バブル後の最高値となった。

 短観は大企業の製造業と非製造業でともに景況感が上向き、東京市場では朝方から幅広い銘柄に買い注文が広がった。

(2023年07月03日 15時55分 更新)

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