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九州、3日にかけまた大雨の恐れ すでに土砂災害の危険度高い所も

 気象庁の庁舎=東京・虎ノ門
 気象庁の庁舎=東京・虎ノ門
 九州で3日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は2日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。九州南部ではこれまでの雨により、すでに土砂災害の危険度が高まっている所があるとしている。

 気象庁によると、前線が3日にかけて九州付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保が必要だ。また、ひょうが降る恐れもあり、農作物や農業施設の管理に注意を求めた。

(2023年07月02日 11時50分 更新)

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