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桃が隠し味 岡山カレー20店集合 7月15日から石山公園でフェス

県産の桃を隠し味に使った「岡山カレー」の一例
県産の桃を隠し味に使った「岡山カレー」の一例
 岡山県産の桃が隠し味のご当地カレー「岡山カレー」の提供店舗が集まる「岡山カレーフェスティバル2023」が7月15~17日、石山公園(岡山市北区石関町)で開かれる。桃の甘みがカレーのコクを引き立てる各店自慢の一品が来場者を出迎える。

 市内の約20店が出店し、煮込んでソースやペースト状にした桃をルーに入れたカレーを販売。ビーフやチキン、シーフードといった種類があり、カレー味の焼きそばやたこ焼きも登場する。岡山産フルーツを使ったパフェも味わえる。

 県内各地を舞台に昨夏行われた大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」の後継となる「アフターDC」の一環。おかやま観光コンベンション協会と市が主催する。初めて企画した昨年は9月に3日間の日程を組んだが、台風の接近に伴って1日のみの開催となり約4500人が来場した。

 午前11時~午後8時(15日は午後4時から、17日は午後3時まで)。チケット制で、500円券3枚つづりを会場内で販売する。各日先着100人には岡山カレーのオリジナルマスキングテープか、会場から歩いてすぐの岡山城入場券を贈る。

 問い合わせはJR西日本コミュニケーションズ岡山支社(086―223―5239)。

(2023年06月28日 11時27分 更新)

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