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ホルモン焼き麺対決 津山から参戦 鳥取で販売イベントスタート

津山、佐用、鳥取のホルモンを使った麺料理を買い求める来場者
津山、佐用、鳥取のホルモンを使った麺料理を買い求める来場者
提供されている(左上から時計回りに)津山、佐用、鳥取の麺料理
提供されている(左上から時計回りに)津山、佐用、鳥取の麺料理
 牛肉のホルモンを使った麺料理の販売イベント「ホルモン焼き麺対決! 鳥取夏の陣」が24日、鳥取市気高町八束水の市気高町遊漁センターで始まり、津山市のご当地グルメ・津山ホルモンうどんが参戦。兵庫県佐用町のホルモンうどん、鳥取市のホルモン焼きそばと、地域の誇りをかけた熱戦を繰り広げている。25日まで。

 津山の「お好み焼三枝」(津山市上河原)と、佐用、鳥取の有志団体「佐用ホルモンうどん食わせ隊」「鳥取ホルソバカスタマーセンター」が参加。たれを絡めて焼く津山、つけだれで食べる佐用、中華麺を使う鳥取と、それぞれ自慢の一品を提供する。

 ホルモンやたれが焼け、食欲をそそる香ばしい匂いが会場を包む中、来場者は目移りするように選んで購入。周辺に広がる海の景色も楽しみながら、食べ比べを満喫していた。

 夫婦で訪れた鳥取市の男性会社員(51)は「味付けや食べ方でそれぞれ違った良さがあった。津山や佐用にも足を運び、いろいろな店の味を楽しみたい」と笑顔だった。

 1食600円で、投票箱に集まった箸の重さで勝者を決める。午前10時~午後3時(投票は25日午後2時半まで)。問い合わせは鳥取の実行委(0857―82―0733)。

(2023年06月24日 16時37分 更新)

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