山陽新聞デジタル|さんデジ

日本人男女2人に金賞 ジャクソン国際バレエ

 ジャクソン国際バレエコンクールの入賞者記念公演で踊りを披露する徳彩也子さん(右)と佐々木嶺さん=23日、米南部ミシシッピ州ジャクソン(共同)
 ジャクソン国際バレエコンクールの入賞者記念公演で踊りを披露する徳彩也子さん(右)と佐々木嶺さん=23日、米南部ミシシッピ州ジャクソン(共同)
 ジャクソン国際バレエコンクールで金賞を受賞した徳彩也子さん(右)と佐々木嶺さん=23日、米南部ミシシッピ州ジャクソン(共同)
 ジャクソン国際バレエコンクールで金賞を受賞した徳彩也子さん(右)と佐々木嶺さん=23日、米南部ミシシッピ州ジャクソン(共同)
 【ジャクソン共同】世界三大バレエコンクールの一つ、第12回ジャクソン国際バレエコンクールの授賞式が23日夜(日本時間24日午前)、米南部ミシシッピ州ジャクソンで開かれ、シニア女性部門の徳彩也子さん(21)=神戸市、シニア男性部門の佐々木嶺さん(24)=大阪府東大阪市=がいずれも金賞を受賞した。

 徳さんは「入賞だけでも信じられないのにまさか金賞なんて驚いた。応援してくれた人に感謝しかない」と話した。佐々木さんは「信じられない。言葉になりません」と喜んだ。

 徳さんと佐々木さんは今回ペアで参加し、コンクールではそれぞれに評価が下された。2人はシニア部門のベストカップル賞も受賞した。授賞式に合わせて入賞者14人の記念公演も開催された。

 ジャクソン国際バレエコンクールは原則4年に1度で、今回は6月10日から19~28歳のシニア部門と15~18歳のジュニア部門で3段階の選抜を実施。1次予選には16カ国から約100人が参加した。

(2023年06月24日 14時16分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ