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舞台や客席 ハレノワの魅力実感 26日まで一般公開 市民ら続々

一般公開された大劇場を見学する市民ら
一般公開された大劇場を見学する市民ら
 9月1日のグランドオープン前に岡山芸術創造劇場ハレノワ(岡山市北区表町)内を自由に見て回れる「オープンハウス」が21日、始まった。多くの市民らが訪れ、中四国地方でも随一の規模を誇る舞台芸術の拠点の魅力に触れた。

 1753人収容の大劇場をはじめ三つの劇場では演劇やダンス、オペラなどの公演が予定されており、来場者が客席の座り心地やステージの見え方を確認。舞台照明や音響のデモンストレーションを見学した。小規模公演も可能なアートサロンでは、全身鏡の前で記念撮影する人もいた。

 友人と訪れた女性(59)=岡山市中区=は「予想以上の施設の出来に感動した。後方の席からでも舞台が近く感じられ、いろいろなジャンルの公演でまちをにぎわせてほしい」と話していた。

 オープンハウスはハレノワを運営する公益財団法人岡山文化芸術創造が主催し、26日まで。各日午前10時~正午と午後2時~4時半(22日は午前のみ)の2部制にしている。無料で事前申し込み不要。問い合わせはハレノワの施設利用担当(086―201―8016)。

(2023年06月21日 13時25分 更新)

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