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「はっけよい」 わんぱく相撲熱戦 和気、小学生が学年別に取組

熱戦を繰り広げる小学生
熱戦を繰り広げる小学生
 第35回わんぱく相撲東備和気場所(備前青年会議所主催)が18日、岡山県和気町福富の町体育館相撲場で開かれ、県内の小学生が熱戦を繰り広げた。

 1~6年生計59人が出場。学年別にトーナメントで戦い、優勝の横綱、2位の大関、3位の関脇を決めた。子どもたちは、「はっけよい」のかけ声とともに相手に勢いよくぶつかり、力強く土俵の外に押し出したり、豪快に投げたりと気合の入った取組を披露。保護者や仲間は盛んに声援を送った。

 4年生以上の各学年で横綱になった真庭市立勝山小4年松尾意駿君(9)、和気町立本荘小5年小野田創太君(10)、瀬戸内市立行幸小6年則本大和君(11)は、7月30日に東京・両国国技館で行われる全国大会の出場権を獲得した。

 初優勝の則本君は「緊張したけど勝てて良かった。全国でも優勝を目指す」と話していた。

(2023年06月18日 19時44分 更新)

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