デジ相、マイナ改修前倒しも 公金受取口座の他人登録
河野太郎デジタル相は１７日、マイナンバーと公金受取口座をひも付けする際に誤って他人の口座が登録されるなど相次ぐトラブルを受けたシステム改修が、早ければ１８日からの週内にも終わるとの見通しを明らかにした。当初は６月末までとしていたが、前倒しできそうだという。
トラブルでは、本人ではなく家族らの名義の口座を登録したとみられる事例が約１３万件、全くの他人の口座が誤登録された可能性が高い事案が７４８件確認されている。
他人口座との誤ったひも付けは、自治体の窓口にある共有端末を使用後にログアウトせず、次の人が申請・登録作業をしたのが主要因。
トラブルでは、本人ではなく家族らの名義の口座を登録したとみられる事例が約１３万件、全くの他人の口座が誤登録された可能性が高い事案が７４８件確認されている。
他人口座との誤ったひも付けは、自治体の窓口にある共有端末を使用後にログアウトせず、次の人が申請・登録作業をしたのが主要因。
（2023年06月17日 22時42分 更新）
