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福島産食材の魅力をアピール パルコ、シンガポールで

 16日、シンガポールで展開中の福島県産食材のキャンペーンでカツカレーを食べる女性会社員(共同)
 16日、シンガポールで展開中の福島県産食材のキャンペーンでカツカレーを食べる女性会社員(共同)
 【シンガポール共同】パルコは16日、シンガポールで展開する日本食レストランの専門店街で福島県産の野菜や果物、水産物を使ったメニューのキャンペーンを始めた。福島の多様な産品を使った食の魅力を伝え安全性への理解を深めてもらうとともに、インバウンド観光につなげる。8月20日まで。

 専門店街はシンガポール中心部のショッピングモール内にあり、洋食店や焼き肉店といった日本食レストラン6店舗が参加。福島野菜のカツカレーやサラダ、フルーツカクテルなど計23品を提供する。

 カツカレーとサラダを食べた地元会社員のジーナさんは「野菜がとても新鮮で驚いています。新しい体験でした」と語った。

(2023年06月16日 21時28分 更新)

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