ウクライナ傑作イコン展示 仏ルーブル、避難受け入れ
【パリ共同】パリのルーブル美術館は13日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの国立美術館の代表的な所蔵品16点を避難のため一時受け入れ、うち傑作のイコン(聖像画)5点を14日から展示すると発表した。
首都キーウ(キエフ)にあるハネンコ美術館の所蔵品で、発表によると、ルーブルはウクライナの文化財保護に貢献するため、昨年12月から秘密裏に移送する取り組みを進めた。
展示するのは、シナイ山のふもとにある世界遺産の聖カタリナ修道院に由来する6~7世紀のイコンなど。13日にはウクライナのトカチェンコ文化情報相も立ち会い、開会の式典を行った。展示は11月6日までの予定。
首都キーウ(キエフ)にあるハネンコ美術館の所蔵品で、発表によると、ルーブルはウクライナの文化財保護に貢献するため、昨年12月から秘密裏に移送する取り組みを進めた。
展示するのは、シナイ山のふもとにある世界遺産の聖カタリナ修道院に由来する6~7世紀のイコンなど。13日にはウクライナのトカチェンコ文化情報相も立ち会い、開会の式典を行った。展示は11月6日までの予定。
(2023年06月14日 08時53分 更新)