イオン、有機食品600億円目標 物価高で逆風、安全訴え拡販へ
イオンは2日、農薬や化学肥料を使わず栽培する有機食品の自社ブランドの売り上げを、2025年までに600億円に伸ばすと発表した。22年度の約3倍に相当する。物価高で家計への逆風が強まる中、価格は割高ながら自社農場や協力農家が「安全・安心」にこだわった品質の良さを訴え、販売拡大を目指す。
対象は「トップバリュ グリーンアイオーガニック」で、目玉商品として23年9月に発売予定の「オーガニック牛乳」は537円、販売中の「平飼いたまご」は732円。イオントップバリュの土谷美津子社長は千葉市での説明会で「オーガニックへの興味が深くなり、ごく普通の方が買うように変わってきた」と述べた。
対象は「トップバリュ グリーンアイオーガニック」で、目玉商品として23年9月に発売予定の「オーガニック牛乳」は537円、販売中の「平飼いたまご」は732円。イオントップバリュの土谷美津子社長は千葉市での説明会で「オーガニックへの興味が深くなり、ごく普通の方が買うように変わってきた」と述べた。
(2023年06月02日 17時43分 更新)