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NY株反発、408ドル高 米債務上限問題の進展期待

 ニューヨーク証券取引所=2022年2月(共同)
 ニューヨーク証券取引所=2022年2月(共同)
 17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比408・63ドル高の3万3420・77ドルで取引を終えた。米連邦政府の債務上限問題で与野党が合意してデフォルト(債務不履行)が回避されることを期待した買い注文が優勢となった。

 バイデン大統領は17日に「デフォルトにならないよう合意できると確信している」と述べ、野党共和党のマッカーシー下院議長も楽観的な見方を示した。合意に向けて進展するとの観測が強まり、投資家がリスク回避姿勢を和らげた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、157・52ポイント高の1万2500・57。

(2023年05月18日 05時56分 更新)

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