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PR文作成 伝えたいことを簡潔に カーツ、新聞活用研修の最終回

グループに分かれイベントのPR文を考える社員
グループに分かれイベントのPR文を考える社員
 園芸機器メーカーのカーツ(岡山市東区西大寺五明)は20日、新聞を活用したスキルアップ研修(全3回)の最終回を同社で開いた。若手、中堅社員17人が、イベントのPR文作成を通じて、分かりやすい文章の書き方を学んだ。

 山陽新聞社の瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。参加者は3、4人のグループに分かれ、告知のポイントが分かりにくいチラシを題材に、問題点を指摘し合った後、伝わりやすいPR文に書き換えた。瀬尾次長は「書く前に“誰に、何を、なぜ伝えるのか”を明確にした上で、最も伝えたいことを1文目に入れて簡潔に書こう」とアドバイスした。

 国内営業部の田渕亮治部長(45)は「今後も新聞をよく読み、参考にしながら、相手に伝わるかどうかを意識していきたい」と話していた。

(2023年03月20日 21時18分 更新)

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