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シーガルズ 8戦ぶり白星 首位JTに3―1

第1セット、強打を放つ岡山シーガルズの中本柚朱。両チーム最多となる24得点で連敗ストップに貢献した=ジップアリーナ岡山
第1セット、強打を放つ岡山シーガルズの中本柚朱。両チーム最多となる24得点で連敗ストップに貢献した=ジップアリーナ岡山
 バレーボールのV1は28日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは首位JTを3―1で下し、8戦ぶりの白星を挙げた。通算4勝13敗(勝ち点16)で順位は変わらなかった。

 シーガルズは宇賀神、宮下の両セッターが巧みなトスワークで攻撃を組み立て、第1セットを25―23で先取。第2セットはジュースの末に失ったが、第3セットを奪い返すと、第4セットは序盤からリードを広げて25―15で押し切った。

 2位東レはKUROBEを3―1で退け、首位JTに1勝差に迫った。4位久光は3位NECに3―1で勝ち、5位埼玉上尾はデンソーをストレートで破った。

岡山シーガルズ3―1JT
25―23
24―26
25―20
25―15

 【評】シーガルズが連敗を7で止めた。船田を中心に粘り強くつなぎ、両チーム最多24得点の中本をはじめ金田、付欣田ら5人が2桁得点。多彩な攻撃で満遍なく得点を重ねた。サーブレシーブ成功率は今季最高の65・2%をマーク。安定した守備からリズムをつくった。

 JTは攻守に精彩を欠いた。サーブレシーブ成功率、アタック決定率ともにシーガルズを下回った。

(2023年01月28日 19時56分 更新)

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