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幻想庭園と烏城灯源郷 最多の人出 計5.8万人 城改修で周遊効果か

扇形の照明で岡山城天守閣前広場を彩った「秋の烏城灯源郷」=11月25日
扇形の照明で岡山城天守閣前広場を彩った「秋の烏城灯源郷」=11月25日
 岡山県と岡山市は8日、後楽園と岡山城を夜間ライトアップする「秋の幻想庭園」「秋の烏城灯源郷」(11月18~27日)の来場者数をまとめた。総数は5万8606人で、幻想庭園は3万1284人、烏城灯源郷は2万7322人といずれも過去最多だった。11月3日の岡山城リニューアルオープンの効果で客足が伸びたとみられる。

 新型コロナウイルスの感染拡大や岡山城天守閣の改修のため昨年はいずれも中止し、2年ぶりに開いた。幻想庭園はこれまでの最多だった2015年(2万4425人)より28・1%増。同じくコロナ禍だった20年(2万2661人)からは38・1%増えた。県観光課は「岡山城とセットで訪れる人が多かった」と周遊効果を強調。近くの石山公園一帯を光で彩る「旭川★星降る川辺の物語」といった同時期のイベントも誘客につながった。

 烏城灯源郷はコロナ禍ながら最多の来場者を集めた20年(1万2708人)より115・0%増。天守閣前広場に並べた扇形の照明、石垣を使ったプロジェクションマッピングなどSNS(交流サイト)映えする仕掛けが人気を集めた。市観光振興課は「照明も更新され、より鮮やかに浮かび上がった天守閣を写真に収める人が多く見られた」とする。

 ライトアップは14年から同時開催。後楽園が午後5時、岡山城が5時半までの開場時間を8時半まで延長して行った。

(2022年12月08日 17時02分 更新)

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