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杜の街「幸せになれる場所に」 松田両備HD社長 9月開業へ会見

9月23日にオープンする杜の街プラザの完成イメージ
9月23日にオープンする杜の街プラザの完成イメージ
杜の街プラザに設けるフードホールの完成イメージ
杜の街プラザに設けるフードホールの完成イメージ
杜の街グレースの概要などを話す松田社長
杜の街グレースの概要などを話す松田社長
 両備グループ(岡山市北区下石井)が整備を進める岡山市中心部の再開発エリア「杜(もり)の街グレース」(同所)の1期工事部分が9月23日に「グランドオープン」するのを前に、松田敏之両備ホールディングス社長が9日、現地で記者会見した。施設の概要や今後の展開を紹介し、「住む人、働く人、訪れる人が幸せになれる場所に仕上げ、『街びらき』を迎えたい。市中心部の回遊性を高めることにもつながれば」と述べた。

 再開発は、2017年に閉店したイトーヨーカドー岡山店跡一帯の約3万8千平方メートルを活用。1期工事は19年から敷地南部分の約1万7千平方メートルで始まった。これまでに、同社や岡山放送の本社などが入る地上10階地下1階のオフィス棟、37階建てマンションといった4棟が完成。9月23日には、6階建ての商業・ヘルスケア施設棟「杜の街プラザ」が一部フロアを除いて開業する。投資額は約300億円。

 杜の街プラザの1、2階は吹き抜けのフードホールにする。松田社長は、グループのうどん店を初出店するほか、ピザ、中華、和風カフェなど岡山県内の人気飲食店を集め、内装は穏やかな瀬戸内海をイメージした落ち着いたデザインにすると説明。「地元にこだわり、岡山、瀬戸内の魅力を発信する」と強調した。5階は脳神経外科が開院し、6階は管理事務所になる。

 来年3月には3、4階に温泉やフィットネスクラブなどがオープンすることにも触れ、「同プラザを中心とする商業エリア全体で年間33億円の売上高を目指す」と話した。

 2期工事以降の計画に関しては「岡山にどんな施設が必要かニーズ調査を進めている」と述べた。

(2022年08月09日 18時31分 更新)

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