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イ草製品涼しげ 花ござまつり 早島で始まる、手織り体験も

花ござなど多彩なイ草製品がずらりと並んだ特設会場
花ござなど多彩なイ草製品がずらりと並んだ特設会場
手織り機を使った花ござ作りも人気を集めた
手織り機を使った花ござ作りも人気を集めた
夢中になってミニ畳を作る子どもたち
夢中になってミニ畳を作る子どもたち
“熱戦”が繰り広げられた花ござピンポンの体験コーナー
“熱戦”が繰り広げられた花ござピンポンの体験コーナー
 岡山県早島町と倉敷市の伝統産品であるイ草製品を格安で販売する「早島・倉敷花ござまつり」(両市町などでつくる実行委主催)が2日、同町前潟の町役場西特設会場で始まった。新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催。色鮮やかな模様を織り込んだ花ござなど多彩な商品が並び、多くの家族連れらが詰めかけた。3日まで。

 地元の問屋やメーカーなど11社が参加し、ござやラグ、枕、コースターといったイ草製品を取り扱った。会場に爽やかな香りが漂う中、訪れた人たちは目当ての品を求め、業者から説明を受けながら手に取って質感を確かめていた。

 倉敷市、自営業男性(40)は「夏はござの上で過ごすのが涼しくて気持ちがいい。いろんな店の商品を見比べ、質の良いものに出合える」と笑顔。イ草製品卸売りなどの安原時次郎商店(早島町前潟)の安原明社長(67)は「お客さんの顔を見ながら販売できる数少ない機会。イ草の良さを感じてもらいたい」と話していた。

 無料の体験コーナーも設けられた。昔ながらの手織り機での花ござ作りに子どもたちが取り組んだり、花ござを貼った卓球ラケットを使うご当地スポーツ「花ござピンポン」に家族連れらが挑んだり笑顔が広がった。1回300円のミニ畳の製作も人気を集めた。手織りを経験した早島小2年女児(7)は「思っていたよりきれいにできた。自分で選んだ色で作れて楽しい」と喜んでいた。

 飲食品や雑貨類の販売もある。3日は午前9時~午後4時。

(2022年07月02日 16時14分 更新)

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