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岡山空襲 犠牲者悼みキャンドル 禁酒会館、親子連れら不戦誓う

ろうそくをともし、犠牲者への哀悼の意を表す参加者
ろうそくをともし、犠牲者への哀悼の意を表す参加者
 岡山空襲による焼失を免れた岡山禁酒会館(岡山市北区丸の内)の中庭で29日、ろうそくをともして犠牲者への哀悼の意を表す「ピースキャンドル」(市民有志でつくる実行委主催)が開かれ、参加した約40人が平和の尊さに思いを巡らせた。

 午後8時過ぎ、親子連れらがろうそくを1人1個ずつ持ち、次々と点灯。周囲をほんのりと照らす中で不戦への誓いを新たにし、1分間の黙とうをささげた。

 12歳で岡山空襲に遭った男性(89)=同市東区=の体験談もあった。当時、焼夷(しょうい)弾が降り注ぐ中を逃げ惑い、姉を亡くしたといい、同市立平井小6年女子(11)は「爆弾がたくさん落ち、多くの人が亡くなった話を聞いて怖かった。平和の大切さを友達にも伝えたい」と話していた。

 ピースキャンドルは岡山空襲の日に合わせて2005年から開いている。

(2022年06月29日 21時21分 更新)

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