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路面電車の接近 音楽でお知らせ 岡山電気軌道がメロディーホーン

メロディーホーンを鳴らし、聞こえ具合を確認する岡山電気軌道の社員=東山電停
メロディーホーンを鳴らし、聞こえ具合を確認する岡山電気軌道の社員=東山電停
 岡山電気軌道(岡山市)は、路面電車の接近を周囲に知らせる「メロディーホーン」を車両17両に搭載し、7月1日から本格運用する。歩行者やドライバーらに、警笛に比べて優しい音色で注意を呼び掛けようと初めて取り入れた。

 保有する21両のうち、搭載可能な車両に導入した。ボタンを押すとバッハの「メヌエット」の一小節(約10秒)が流れ、進行方向の軌道内に入った車、イヤホンの装着やスマートフォンの操作で電車に気付かない人に接近を知らせる。危険性が高ければ通常の警笛を鳴らす。

 17日は試験運用をスタート。出発前、東山電停(同市中区徳吉町)で音量が異なる3両を使って音楽の聞こえ具合を確かめたほか、乗客を乗せて運行した。

 降車後に車両の前後を横切る乗客や、周辺に車などの交通量が多い電停でもテストし、適切な音量を探るという。同社は「メロディーホーンのメヌエットが聞こえたら『路面電車が来た』と認識してもらえるように運用したい」としている。

(2022年06月18日 18時41分 更新)

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