2004年アテネ五輪女子マラソン代表の坂本直子さん=元天満屋、福山市=が立ち上げた市民ランナーチーム「ラソランニングチーム」は22日、初の記録会を笠岡陸上競技場(笠岡市平成町)で開いた。新型コロナウイルス禍で陸上競技大会などが減っていることを受けた催しで、岡山県内外の131人が練習の成果を発揮した。
同チームと天満屋(岡山市)ランニング事業部などが主催した。「誰でも楽しく走れる会に」と広く参加を募り、笠岡、備前、福山市など県内外の小学生からおおむね60代までの老若男女が出場。800、1500、3000、5000メートルの種目が行われた。
晴天で風のある条件下、参加者は400メートルトラックを周回してタイムを競った。坂本さんはペースメーカーとして走ったほか「追い風はリラックスして」「きつくなってきたら前の人にリズムを合わせよう」などと声を掛けていた。
JFEスチール競走部による2000メートル走もあり、圧巻の走りが会場を沸かせた。
福山市立水呑小2年の男児(7)は、岡山マラソンなどに出場経験がある父親(33)と1500メートルを完走し「お父さんと走るのが好き。きつかったけど楽しかった」。5000メートルを走った会社員の男性(41)=笠岡市=は「周りのレベルが高く、引っ張られて目標よりもいいタイムでゴールできた。また参加したい」と話していた。
坂本さんは「暑くてきつさもあったと思うが楽しかったと言っていただき、良かった」と話した。今後も同チームとして福山市や近隣で定期的に開く計画で、次回は8月28日を予定している。
同チームと天満屋(岡山市)ランニング事業部などが主催した。「誰でも楽しく走れる会に」と広く参加を募り、笠岡、備前、福山市など県内外の小学生からおおむね60代までの老若男女が出場。800、1500、3000、5000メートルの種目が行われた。
晴天で風のある条件下、参加者は400メートルトラックを周回してタイムを競った。坂本さんはペースメーカーとして走ったほか「追い風はリラックスして」「きつくなってきたら前の人にリズムを合わせよう」などと声を掛けていた。
JFEスチール競走部による2000メートル走もあり、圧巻の走りが会場を沸かせた。
福山市立水呑小2年の男児(7)は、岡山マラソンなどに出場経験がある父親(33)と1500メートルを完走し「お父さんと走るのが好き。きつかったけど楽しかった」。5000メートルを走った会社員の男性(41)=笠岡市=は「周りのレベルが高く、引っ張られて目標よりもいいタイムでゴールできた。また参加したい」と話していた。
坂本さんは「暑くてきつさもあったと思うが楽しかったと言っていただき、良かった」と話した。今後も同チームとして福山市や近隣で定期的に開く計画で、次回は8月28日を予定している。
(2022年05月23日 17時03分 更新)