製麺業・麦のめん(倉敷市児島小川)は、一般消費者向けの商品を初めて開発した。健康志向を打ち出した麺3種類と激辛麺。新型コロナウイルス禍で高まる家庭消費に対応し、新たな収益の柱に育てる。
健康志向の「むぎめんplus(プラス)」シリーズは、それぞれライ麦、もち麦、全粒粉を使用。働く女性をターゲットに、食物繊維や鉄分が豊富な点や、1食分300キロカロリー未満の低カロリーをアピールする。激辛の「からもっち」は、麺にハバネロパウダーを練り込んだ。「スープではなく麺自体が辛いので、最後まで辛さを楽しめる」(同社)という。
いずれも乾麺単品で販売し、ラーメンやざるそば、パスタ風といった好みの麺料理に調理して食べてもらう。むぎめんプラスは10食4320円、からもっちは同3780円。自社EC(電子商取引)サイトで扱っている。
同社はこれまで、ラーメン店などの飲食店や量販店向けの業務用商品のみを製造してきたが、コロナ禍で売り上げが落ち込んだため、一般消費者向けの販売に乗り出した。今後も顧客の声を聞き、ラインアップを増やしていく予定。
塩見智可社長は「今までのノウハウを生かしながら新商品の開発に挑戦し、ピンチをチャンスに変えていきたい」と話している。
健康志向の「むぎめんplus(プラス)」シリーズは、それぞれライ麦、もち麦、全粒粉を使用。働く女性をターゲットに、食物繊維や鉄分が豊富な点や、1食分300キロカロリー未満の低カロリーをアピールする。激辛の「からもっち」は、麺にハバネロパウダーを練り込んだ。「スープではなく麺自体が辛いので、最後まで辛さを楽しめる」(同社)という。
いずれも乾麺単品で販売し、ラーメンやざるそば、パスタ風といった好みの麺料理に調理して食べてもらう。むぎめんプラスは10食4320円、からもっちは同3780円。自社EC(電子商取引)サイトで扱っている。
同社はこれまで、ラーメン店などの飲食店や量販店向けの業務用商品のみを製造してきたが、コロナ禍で売り上げが落ち込んだため、一般消費者向けの販売に乗り出した。今後も顧客の声を聞き、ラインアップを増やしていく予定。
塩見智可社長は「今までのノウハウを生かしながら新商品の開発に挑戦し、ピンチをチャンスに変えていきたい」と話している。
(2022年05月10日 10時18分 更新)