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瀬戸大橋背に倉敷で初泳ぎ 古式泳法・神伝流 コロナ収束祈る

瀬戸大橋を背に「祈コロナ終息」としたためた書などを披露する参加者
瀬戸大橋を背に「祈コロナ終息」としたためた書などを披露する参加者
 古式泳法・神伝流の初泳ぎが2日、倉敷市大畠の大浜海岸であった。瀬戸大橋をバックに有段者らが水上で揮毫(きごう)するなどして、感染拡大が続く新型コロナウイルスの早期収束を祈った。

 同市児島地区の潮泳会と岡山市の岡山游泳会などの男女15人が参加。疫病退散を祈願し、潮泳会の伊藤耕治会長(61)=倉敷市=が水温10・5度の水上で弓を射るパフォーマンスを見せた。

 続けてメンバーが海に入り「真」「行」「草」といわれる基本泳法や、列になって泳ぐ「片手抜き雁行(がんこう)」などを披露。立ち泳ぎのまま色紙に「祈コロナ終息」と一字ずつ筆でしたためたり、扇子や和傘を広げたりすると、見守る家族らから拍手が送られた。

 初めて参加した同市立琴浦中3年北條来愛さん(15)は「高校受験もあるので、コロナが収まって早く普通の生活ができるようにと願った。冬の海水は想像よりずっと冷たかったが、すっきりして新年から気持ちを新たにできた」と話していた。

(2021年01月02日 20時09分 更新)

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