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広島県 抗体陽性率0.13% 湯崎知事「まん延状況にない」

広島県庁
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 広島県は29日、県民を対象に実施した新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」で、抗体保有者の割合(陽性率)は0・13%だったと発表した。湯崎英彦知事は「県内はまん延状況になく、感染を抑え込んでいる」との見解を示した。

 抗体検査はウイルス感染後に体内にできる抗体を血液から検出し、過去に感染していたかを調べる。広島、東広島、福山、三次市、北広島町内から無作為に選んだ計7500人に案内を送付して8、9月に実施。3025人が応じ、陽性は4人だった。

 同じ方法で行われた抗体検査の陽性率は東京都0・30%、大阪府0・34%、宮城県0・23%で、広島県が最も低かった。

 県は対象者7500人について、年度内に2回の追加検査を呼び掛け、陽性率の推移を調べる。湯崎知事は「抗体を持つ人が少ないということは、感染が拡大する余地が残るということも意味する。今後も県民に感染防止策の徹底を促していきたい」と話した。

(2020年10月29日 20時57分 更新)

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