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午前授業継続へ 、岡山市立小中高 部活動再開は見送り、市対策会議

市立学校の午前授業継続を決めた対策本部会議
市立学校の午前授業継続を決めた対策本部会議
 岡山市は9日、新型コロナウイルス対策本部会議を市役所で開いた。7日に再開した市立小中高校について、来週も感染防止の観点から授業は午前中のみとし、部活動も実施しないことを決めた。

 児童生徒を給食後に下校させた後、午後の空いた時間を使い、教職員が校舎内のドアノブやスイッチ、手すりといった大勢が触れる場所の消毒作業を行う。部活動の再開については密接の状況が発生しやすく、現段階では難しいと判断した。

 大森雅夫市長は「市内で感染がまん延している状況ではないため学校は継続する。感染防止策の一層の徹底を図りたい」とした。

 午後の授業の再開については、各校での3密(密閉・密集・密接)回避などの定着具合を踏まえて判断するという。一方、今後、市内で感染が拡大した場合には地域限定や市全体で再休校する方針も改めて確認した。

 ■感染懸念で登校自粛、7日483人、8日614人

 岡山市教委は9日、7日に再開した市立小中学校について、新型コロナウイルス感染への懸念などで登校を自粛した児童生徒数を明らかにした。小中129校計約4万2千人のうち、7日は1・14%に当たる483人、8日は1・45%の614人だった。

 同日開いた対策本部会議で報告した。内訳は、7日は小学409人、中学74人、8日は小学538人、中学76人。市教委によると、8日時点で登校自粛の児童生徒が1人でもいたのは小学(91校)は72校、中学(38校)では30校だった。

 会議で菅野和良教育長は「自主的に休んだ児童生徒がいたことは重く受けとめたい」とし、学校での感染防止策を徹底する考えを改めて述べた。

 市教委は学校再開に合わせ、コロナウイルス感染への懸念などで休む場合は「欠席」ではなく、インフルエンザ感染と同じ「出席停止」として扱うよう各校に通知している。

【新型コロナウイルス 岡山の感染状況まとめ】

(2020年04月09日 18時54分 更新)

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