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手ぬぐい縫い合わせ布マスク 倉敷の店舗開発、ポップな色柄

手ぬぐいで作ったマスクが並ぶ売り場
手ぬぐいで作ったマスクが並ぶ売り場
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、倉敷市美観地区にある店舗が手ぬぐいで作った布マスクを開発し、売り出している。感染予防だけでなく「せめて生活に彩りを」「安心感を持ってほしい」と前向きなメッセージを込めている。

 布マスクは、手ぬぐい店「くらし器(き)てぬぐいGocha(ゴチャ)」(同市本町)が作った。ポップな色柄の手ぬぐいを縫い合わせ、ひもを取り付けて商品化。「ウイルスを防ぐ効果はあまり期待できないが、少しでも気分が明るくなれば」との思いで販売している。

 桃、ママカリ、「晴れの国」をイメージした太陽のマーク…。岡山を代表する産品などの柄をあしらった手ぬぐいを使っており、色もピンクや赤、青、黄と多彩だ。

 その名も「てぬますく」。手ぬぐいとマスクの言葉をかけた。サイズはS(縦8・5センチ、横12・0センチ)、M(縦12・0センチ、横15・5センチ)、L(縦13・0センチ、横17・5センチ)の3種類で、価格は一つ880円から。

 全国的にマスク不足が続いており、2月下旬に店員用に作ったところ、客から「販売はしているの?」と問われるなど好評だったことから4月1日に販売を始めた。

 社会は感染拡大で閉塞(へいそく)感が漂うが、青山典雅代表(51)は「事態はいつか必ず収束する。その際には『変なマスクもあったよね』と笑って思い出してほしい」と話す。

(2020年04月09日 18時33分 更新)

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