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PCR検査倍増、1日80件に 岡山県、新たに3施設と業務委託

検査態勢の拡充について報告された県の対策本部会議
検査態勢の拡充について報告された県の対策本部会議
 岡山県は8日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査について、専用機器を保有する県内の医療・検査機関の協力を得て、1日の検査可能件数が約80件に倍増したことを明らかにした。

 同日開かれた県の対策本部会議で、中谷祐貴子保健福祉部長が報告した。県によると、機材や試薬の調達など態勢を整えた3施設と、検査業務の委託契約を同日までに締結。新たに計約40件の検査に対応できるようになったという。

 これまで県内唯一の検査機関だった県環境保健センター(岡山市南区内尾)では2月1日から4月7日までに534人を検査し、うち12人が陽性だった。

 会議では、政府が7日に東京、大阪、兵庫など7都府県へ緊急事態宣言を発令したのを踏まえ、ホテルで軽症者らを受け入れるなどの対象地域の対処方針も確認。岡山県として同様の事態に備えて対策に取り組んでいくことを申し合わせた。

 伊原木隆太知事は検査態勢の拡充について「増えたキャパシティーを有効活用し、クラスター(感染者集団)つぶしを他県よりも徹底したい」と述べた。

【新型コロナウイルス 岡山のニュースまとめ】

(2020年04月08日 20時46分 更新)

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