10番のユニフォームを着ている2人組を見つけて声を掛けると、ご兄弟で観戦とのこと。田中雄大選手には本安朋希さん、祥生さんたちの期待に応えていってもらいたいです。(寺田弘幸)
――どうして10番のユニフォームを購入されたんですか?
朋希「田中選手にはすごく期待していて、ゴールをたくさん決めてほしくて10番を買いました」
祥生「10番はエースの番号ですし、得点をバンバン決めてくれる選手が付けるべきだと思っていたので、田中選手が付けてくれて本当にうれしくて10番にしました」
――ファジアーノの観戦にはいつ頃から来られているんですか?
朋希「僕は小学校の5年生からです。今20歳なので、もう10年以上になります。親戚がファジアーノのサポーターで、初めて行ってみたら応援が本当に楽しくて、それからずっと来るようになりました」
祥生「僕は高校に入ってからです。弟に誘われて来てみたらハマったんです」
――思い出に残っているシーンは?
朋希「やっぱり(2016年の)プレーオフの松本戦です。赤嶺選手のゴールは忘れられないです」
祥生「僕は最近なんですけど、去年の仙台戦のムーク選手のゴールです。あれが一番良かったです」
――今年のチームへの期待を聞かせてください。
朋希「もちろんJ1昇格を期待しています。自動昇格を狙っていってほしい。十分にJ1に行ける戦力だと思いますし、たくさんの得点を期待しています」
祥生「J1昇格をぜひ成し遂げてほしいです。開幕戦のスタメンにもたくさん新加入の選手が入っていますし、新しく加入した選手がとても楽しみです」