今季最後のナイトゲームだった前節の群馬戦でお話をさせていただいたのは漆谷雅宏さん。ファジアーノがJ2に初昇格した2009年から応援を続けている「古参サポーター」は今季の昇格を願っています。(取材日:10月8日/亀井良平)
――よろしくお願いします。今日はどちらから来られたのでしょうか?
倉敷から1人で来ました。アウェーもちょくちょく来ていて、今季5回目くらいです。徳島、長崎、清水、磐田に行きましたね。
――いつからファジアーノを応援しているのですか? きっかけは?
2009年の夏からです。それこそ山陽新聞の子ども記者をやらせてもらったのがきっかけです(笑)。子ども記者として当時ファジアーノでプレーしていた田所選手に話を聞いて、ファジアーノが好きになりました。当時、中学1年ぐらいでした。
――今は何をされているのですか?
今は会社員として倉敷市で働いています。26歳になりました(笑)。
――今のチームでは誰が好きでしょうか?
ヨルディ・バイス選手ですね。献身的な守備とロングフィードの正確性です。本当に良いディフェンスをしますし、今は出ていませんけど、応援しています。
――ファジアーノの魅力は?
堅い守備と速攻ですかね。木山監督はちょこちょこシステムやメンバーを変えたりしてやっていて、見ていて面白いですよ。木山監督はシーズン終盤に1桁の順位にいるのを考えると、これまでは終盤は右肩下がりでしたし、それは良いと思います。でも、昇格してくれればと思っています。
――ここからプレーオフ争いが佳境を迎えますね。
可能性がある限りは突き詰めてやって欲しい。1%の可能性がある限り、全力でやってほしいですね。僕も応援させてもらいます!