Cスタでできた仲間と一緒に観戦を楽しんでいる西森さんにお話を伺いました。1日の水戸戦後は良い気分で皆さんが帰路につくことができたはず。本当に良かったです。(寺田弘幸)
――ファジアーノを観戦するキッカケはどんなことだったんですか?
子どもがサッカーをしていたので、子どもにプロのサッカーを見せたいなと思って一緒に観戦に行ったんです。ただ、子どもは自分がサッカーをしたいんですよ。見るよりも自分でボールを蹴る方が楽しいみたいで。でも、私は格好いい選手たちがいたので、子どもが来ないって言っても私だけ来るようになったんです(笑)。
――いつくらいから来られているんですか?
荒田選手がいたときですから、2013年か14年くらいですかね。子どもと一緒に来ていたときは『カンコードリームシート』でも見られたんですけど、子どもが来なくなると『ゲート10』の方でみんなと一緒に見るようになりました。
――皆さんとは、どういうお知り合いなんですか?
幼なじみと、その幼なじみの高校の同級生と、たまたまここでいつも顔を合わせるようになった人と、そのお友達と、私たちの周りで一緒に応援をしていた人。そういう感じでだんだんと人数が増えていったんです。
――スタジアムでつくられていったコミュニティーなんですね!
そうなんですよ。
――今年の『ゲート10』付近の雰囲気はいかがですか?
やっぱり声出しができるようになったのですごい盛り上がって応援できています。コロナ禍でも観戦に来ていましたけど、やっぱり静かに座って観戦するよりも声を出して観戦できるのはいいです。選手と一緒に戦っているような一体感を得られるので、すごいうれしいです。
――今シーズンの戦いぶりは、どうご覧になっていますか?
この1カ月は「喝っ!」ですよ。大事な試合で勝てませんでしたから。
――ですねえ。今年の期待している選手、推している選手はどなたですか?
佐野航大選手や田中雄大選手が多いですし、私は(坂本)一彩選手です。彼らはアグレッシブに動いてくれるので、停滞した状況も打開してくれるっていう期待感があります。今年はバックパスが多い時期もあってイライラする試合もありましたけど、もっと突破していったり前へパスしてゴールに向かっていくプレーを期待しています。
――かなりサッカーもお詳しいですね。
ぜんぜん分からないです。オフサイドもよく分かっていない人たちの集まりですから(笑)。
――そんなことはないはずです(笑)。やっぱりJ1へ昇格してほしいですよね!
はい。優勝して『やべっちFC』に出るんです。だから2位じゃダメです!
――ですね。最後まで応援していきましょう! ありがとうございました。