山陽新聞デジタル|さんデジ

今田美桜&北村匠海、夫婦役発表の朝ドラ会見で「アンパンチ!」 “初々しい腕組み”ショットも

「アンパンチ!」を披露した(左から)今田美桜、北村匠海(C)ORICON NewS inc.
「アンパンチ!」を披露した(左から)今田美桜、北村匠海(C)ORICON NewS inc.
 NHKは26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』でヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩(やない・たかし)役として北村匠海が出演することを発表。今田と北村が、記者会見に出席した。

【写真】仲良く腕組みショット!朝ドラで夫婦役を務める今田美桜、北村匠海

 会見終盤のフォトセッションでは、カメラマンから同作にちなんだポージングの要求も。「『アンパンチ』お願いします!」「夫婦なので、腕組み姿も!」といったリクエストが飛び交うほっこりした空間となった。

 ヒロイン決定会見から2ヶ月以上経った今田は、リクエストに完璧に応答。緊張気味だった北村は「もっと笑って!」と求められ、照れ笑いを浮かべる一幕もあった。

 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。今田が演じるのは、小松暢をモデルとした朝田のぶ(あさだ・のぶ)。高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天いだてんおのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。

 あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。

 生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

 実在の人物である、小松暢(1918~93)とやなせたかし(1919~2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。

【写真】真っ白なセットアップに身を包み元気にポーズを取った今田美桜
【写真集カット】4年前に撮影 今田美桜の美しさを捉えた珠玉カット
【写真集カット】赤いワンピースで海に入り佇む…二の腕あらわな今田美桜
【インタビュー】今田美桜、“ラスト水着写真集”は「勉強になったグラビアの集大成」
【写真集カット】美しすぎる…!今田美桜の“美肌がまぶしい朝のひと時”

(2024年04月26日 12時05分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ