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姫新線美作落合駅の開業 高瀬舟から鉄道の時代へ

 美作落合駅と久世駅の開業日は1924(大正13)年5月1日。今年100歳を迎える。中間駅の古見はまだない。開業日は34年後の1958(昭和33)年4月1日。姫新線は全長158.1キロ。津山駅から新見駅までの線路は西へ71.8キロ続くが、美作追分駅からはやや南に7キロ走って美作落合駅、次に真北に8キロ走って久世駅、そこから再び西に向かう。美作落合駅を回らなければ、美作追分・久世駅間の距離と時間は2分の1、運賃は210円安くなる。作備線が美作落合駅経由に落ち着いた経緯には諸説あるようだが、その検証はまた後日。...
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(2024年01月15日 11時00分 更新)

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