藤枝戦の前に話を聞かせてもらった原田眞太朗さんは、高校3年生で受験勉強を頑張りながらファジアーノの応援にも駆け付けているとのこと。藤枝戦が終わった後には「若者たちをもっと熱くさせる試合を見せてもらいたい!」と強く思うことになりました。(寺田弘幸)
――ファジアーノに興味をもつようになったのはいつからですか?
毎試合来るようになったのは、2021年です。デューク選手が加入したくらいから毎試合来るようになったんですけど、それまでも年に10回くらいは見に来ています。
――どういうキッカケでファジアーノの観戦に?
僕は元々広島に住んでいてサンフレッチェの試合はよく見に行っていたんです。でも、親の転勤でこっちに越してきた後、最初は友達に誘われたことがキッカケでした。いつもその友だちと一緒にメインのA自由席で見ています。
――今は大学生?
高3です。受験勉強の真っただ中なんで、ファジのことだけを息抜きにして勉強を頑張っています。
――ファジアーノの観戦はどういうところが楽しいですか?
やっぱりスタジアムの一体感です。アウェーの試合はDAZNで見ますけど、スタジアムでしか味わえないワクワクする感じが僕はすごく楽しいです。
――今シーズンはどんな印象ですか?
なかなかうまくいかないこともあって、試行錯誤しているのかなと思いますけど、この前の水戸戦で苦しい中でも勝ちきれたってことは大きいと思います。『ファジゲート』で選手たちのコメントも読みましたけど、勝って課題を修正していけることは本当に大事だと思いますし、夏はファジの季節なんで、こっからだと思います。
――とてもサッカー詳しそうですね。
ずっとサッカーをやっていて、この5月に引退したんですけど、見るのもずっと好きです。いかにどうゴールに迫るのかにいつも注目しています。今年の初めは鈴木選手が偽サイドバックをやっていてすごい面白いなと思っていたので、もうちょっと見たかったです。
――欧州のサッカーを見ることも?
プレミアとかも含めて、本当にいろんなサッカーを見ていますけど、やっぱりスタジアムで見るのが一番楽しいんで、ファジにはこれからもっと頑張ってほしいです。
――期待している選手はいますか?
佐野選手です。断幕も作っているんですよ。地元出身ですし、期待せずにはいられない存在です。ゆくゆくは絶対にワールドカップにも出てほしいと思っています!