Cスタで行われた徳島戦の前に、イベント広場で浅口市在住の石原さんご夫婦にお話を伺いました。久しぶりに『ケンゴ』の名前を聞くことができて本当にうれしかったです。彼の勇姿がファン、サポーターの記憶にしっかりと刻まれているんだと思うと、胸が熱くなりました。(寺田弘幸)
――ファジアーノ観戦のキッカケはどんなことだったのですか?
一度誘われて来てみたらハマってしまったんです。もう10年も前のことですね。
――影山雅永さんが監督をされていた頃ですね!
そうです。初めて来たのはケンゴ(川又堅碁)がいたシーズンでした。そのときから夫婦で一緒に来ています。
――どういうところに面白さを感じられたんですか?
息子がサッカーをしていたこともあってサッカーを見ることはあったんです。それでファジアーノがJFLを戦っているときだったと思うんですけど、笠岡でやっていた試合を見に行ったこともありました。ただ、なかなかここまで足を延ばすことはなかったんですけど、一度来てみると応援もすごくて。それでもう夫婦でシーズンパスを買って通うようになりました。
――今もバックスタンドで応援を?
最近はメイン側です。もう年を取ったんで(笑)。
――思い出深いシーズンはいつですか?
やっぱり2016年にJ1昇格プレーオフに行ったシーズンですね。岩政選手がいて、松本で赤嶺さんが決勝ゴールを決めて。私たちは松本まで行けなかったんですけど、あの試合は思い出深かったですし、セレッソ戦は本当に残念でした。
――あれからも7年ですか。J1に行きたいですね!
本当に行ってほしいです。なんとか今年行ってほしいですけど・・・。
――今シーズンはなかなか・・・。
勝てないですね~(苦笑)。これだけ引き分けが多いんで、勝ちきってほしいですよ。
――期待している選手はどなたですか?
諒祐選手です。淡々とプレーしながら良いボールを上げてくれるので、期待しています。