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“まことおにいさん”福尾誠、超絶アクロバットでティガーを圧倒 ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』アンバサダー就任

超絶アクロバットでティガーを圧倒した福尾誠 (C)ORICON NewS inc.
超絶アクロバットでティガーを圧倒した福尾誠 (C)ORICON NewS inc.
 ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』が、あす27日の東京・日本橋三井ホール公演を皮切りに、日本初演を迎える。これに先立ち、26日に同所でゲネプロが行われ、脚本・演出を担当するジョナサン・ロックフェラー氏や出演キャラクター、アンバサダーを務める俳優の福尾誠が報道陣向けの舞台あいさつを行った。

【動画】“まことおにいさん”福尾誠、超絶アクロバット披露でプーさん&ティガー仰天!? ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』日本初上陸!

 福尾はステージにそろったキャラクターたちを見やり、「まずはプーさんと仲間たちに感謝したい。日本に遊びに来てくれてありがとう!」とにっこり。「きょうは一足先に100エーカーの森を堪能させていただきました。とにかくみんなかわいくて、公演の中で四季を感じることもでき、 慣れ親しんだ歌も一緒に楽しむことができて、約60分間ずっと心が癒されておりました」と語り、「「僕の大好きなディズニーの、心を動かす力の偉大さを改めて感じました」と魅力をアピールした。

 ロックフェラー氏から「出演するならどのキャラクターがいいですか?」と聞かれると、「どのキャラクターも大好きなので…」と悩みながらも「体を動かすのが好きなので、ティガーがいいですね。ティガーのように思いっきり飛び跳ねたい」と回答。

 すると、ティガーから「せっかくなので、もしよかったら一緒に『ウープディドゥーパー・ループティルーバー・アリウーパー・ジャンプ』をやりませんか?」とお誘いが。作中でティガーとルーが歌いながらジャンプを決めるシーンだが、福尾は「いいんですか!?」と喜んだ。

 いざ曲が始まると、NHK『おかあさんといっしょ』の第12代目「たいそうのおにいさん」の本能が騒いだようで、回数を重ねるごとに跳躍の力が増していき、到達点もぐんぐんと上昇。最後には華麗なバク宙を決め、プーやティガーから驚きの声があがった。

 福尾は満足げな笑顔を浮かべながら、「子どもたちはもちろん、『プーさんの物語が実は頭の中に入っていないんだよな…』という大人の方も楽しめるステキな時間、作品です。ぜひたくさんの方に劇場の100エーカーの森に遊びに来ていただき、この感動と喜びと癒しを体験していただきたい」と呼びかけた。

 本作は、A.A.ミルンの原作『くまのプーさん』と、ディズニーの長編アニメーションの流れを汲んだミュージカルで、等身大のパペットたちを役者たちが実際に操るという演出が特徴となる。これまでにニューヨーク、ロンドン、シカゴ、オーストラリアなどで上演され、世界中で大ヒットを記録した。

 今回が日本初上演。脚本・演出は『はらぺこあおむし』や『パディントン』の舞台化で評価を得ているジョナサン・ロックフェラー氏が担当し、くまのプーさん役を横山達夫、養田陸矢、岩田大輝が務めるなど、個性豊かなキャスト陣がそろう。



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(2024年04月26日 18時00分 更新)

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