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稲垣来泉、ハリウッド映画主演吹き替えに挑戦 キスマイ宮田俊哉も実力を絶賛「せりふ一言がしっかり刺さる」

映画『ブルー きみは大丈夫』で吹き替えを務めた(左から)宮田俊哉、稲垣来泉(C)2024 Paramount Pictures. All Rights
映画『ブルー きみは大丈夫』で吹き替えを務めた(左から)宮田俊哉、稲垣来泉(C)2024 Paramount Pictures. All Rights
 子役の稲垣来泉が、6月14日に公開される『ブルー きみは大丈夫』でハリウッド映画の主演吹き替え声優を務めることがわかった。“想像力豊かな子どもにだけ見える不思議な存在”で物語の中心キャラクター・パープルブルーで大きなもふもふ“ブルー”を助けるために立ち上がる少女・ビーの声を担当する。

【動画】温かい会話に感動…映画『ブルー きみは大丈夫』吹替版本予告編初解禁

 子どもの時、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈るのは、そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女・ビーと、子どもにしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。

 抜てきを受け稲垣は「本当にすごくうれしいです。映画の吹き替えを今年のお仕事の目標の1つとして決めていたのですが、こんなにも早くかなえられると思っていなくて。ワクワクした気持ちでアフレコスタジオに向かいました」と歓喜。

 ブルーの印象について「最初は大きくてもふもふで…結構怖いのかなって思っていた」としながらも、「コロコロ変わる表情を見て、『かわいい!』と思ってからは、私の癒やしの存在になりました!」と今やすっかりブルーの虜(とりこ)に。

 ビーを通して繰り広げた冒険を振り返り、「自分は1人じゃないんだ、支えてくれている人がいるんだ、ということをこの物語で知ることができました。どんな時でも、1人じゃないと思えることが最大の強みになって、頑張ろうと思えます。感動もしますし、深い映画なので、ぜひ見ていただきたいです」とメッセージを送った。

 すでにブルーの声をKis-My-Ft2の宮田俊哉が担当することが発表されていたが、このほど、宮田と稲垣が声を吹き込んだ、ブルーとビーの不思議な出会いを描き出す日本語吹替版予告編が初解禁となった。

 稲垣とともにハリウッド映画で初の主演吹替に挑み、“空想の友達”ブルー役としてビーと運命を変える冒険に出た宮田は、「声が本当にきれいでした!まさにビーという感じがしました。一緒に収録していて、“やめて”とか、そういうせりふ一言が(心に)しっかり刺さるんですよ。それがやっぱりすごいなと思いました」と、ブルーとビーの絆を描く物語で発揮される稲垣の力強い存在感に賛辞を贈った。

 日本のためだけに制作された完全日本オリジナル予告の映像で語られるのはブルーとビーの不思議な出会いによって動き出す2人の運命。幼いころに母親を亡くしたビーは突如現れた大きな謎のもふもふに戸惑うばかり。ビーは、おしゃべりな大きなもふもふに圧倒されながらも、子どもたちに忘れられその存在が消えてしまう運命にある“空想の友達”を救う決心をする。

 ブルーが大きなもふもふの手を男の肩に置き「きみは大丈夫」とささやきかける感動的なシーンや、「大人になった子どもにこそ、私たちが必要なんだ」と話すおじいちゃんテディベアのルイスの言葉は、いつまでもそばに寄り添って「きみは大丈夫」と背中を押してくれるような存在が心に刺さる内容となっている。



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(2024年04月26日 08時00分 更新)

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