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佐藤可士和氏、「ユニクロ×くら寿司」コラボ語る「僕にしかできない施策」

くら寿司「グローバル旗艦店 銀座 記者発表会・新店舗報道公開」に出席した佐藤可士和氏 (C)ORICON NewS inc.
くら寿司「グローバル旗艦店 銀座 記者発表会・新店舗報道公開」に出席した佐藤可士和氏 (C)ORICON NewS inc.
 回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は24日、都内で「くら寿司『グローバル旗艦店 銀座 記者発表会・新店舗報道公開』を開催し、事業戦略を発表した。

【写真】ユニクロとくら寿司のコラボロゴを発表した佐藤可士和氏

 この会見で同社は25日に「くら寿司 グローバル旗艦店 銀座」がオープンすること、アパレルブランド・ユニクロとのコラボ『ユニくら』の実施を発表。同社のグローバルでのブランディングを手掛けるクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏も登壇し、新店舗に込めた思いや、異業種による大型コラボについて語った。

 銀座にオープンする新店舗は、佐藤氏が手掛ける国内6店舗目のグローバル旗艦店。2020年から同社のブランド戦略を手掛け、東京・浅草や原宿などにさまざまなコンセプトの店舗をオープンしてきた同氏が、「この銀座の店舗は、もう一度初心に戻って、歌川広重の『浮世絵』を再現した食をテーマにしたエンターテイメントにしようと考えました」とコンセプトを説明。

 「ガラスを一切使わず、オープンな作りにした」というインテリアには、「くら小江戸」という“夜の街”をイメージしたスペースを設置。「(参考にした)歌川広重の絵をよく見てみると、後ろに花火が描かれているんです。花火を楽しみながら、おすしや天ぷらをつまんだり、おだんごを楽しんだりしている。なので実際に屋台を作って、特別なおすしや、焼きたてのおだんご、揚げたての天ぷらを食べられるという、食のエンターテインメントを楽しめるようになっています」とその意図を解説した。

 また佐藤氏は続けて、くら寿司とユニクロとのコラボレーションについても説明。「この店舗がユニクロもある『マロニエゲート銀座2』というビルに入るんですが、ユニクロ東京も僕がディレクションしています。ブランド戦略も長年やっているので、今回せっかくなのでコラボしようと『ユニくら』というキャンペーンを考えました。両方のブランドのディレクションをしているからこそできた、僕にしかできない施策です」と誕生の背景を語った。

 このコラボレーションでは、くら寿司を表現したグッズの販売や、ユニクロを表現したすしなどを発売。佐藤氏は「昨日いただいたんですが、とてもおいしくて。僕は『ユニくら丼』(うにいくら丼)がかなり気に入っています。あとUTとコラボして、ロゴTと寿司T、トートバックが限定で販売されます」とアピール。

 最後に「デジタルが進む世の中ですが、だからこそリアル体験というものが大切になってきます。まさにブランドの価値を作っていくのが、こういうリアルな体験なのではと思っていますので、ぜひ銀座の店舗で楽しんでみてください」と呼びかけた。

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(2024年04月24日 14時04分 更新)

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