「今の体形からは想像できないかもしれないですが、中学生の時は背が低くて、丸っこい体で…」－。身長１８０センチ、体重７４キロという恵まれた体格のファジアーノ岡山のＭＦ井川空選手（２４）。少年時代は、体形がコンプレックスでサッカーが嫌だった時期があったそうです。その後、体は“急成長”し、北海道コンサドーレ札幌のＵ－１８（１８歳以下）、筑波大を経てプロデビュー。今季、ファジに完全移籍した年男は「シティライトスタジアムのピッチに立つための競争にまず勝つ」と強い覚悟を口にしました。（聞き手・川口剛）