気まぐれな強風が吹き付け、降ったり照ったりの難しいコンディションの中、ファジアーノは3試合連続のクリーンシートで首位をがっちりキープした。
この日は過密日程となる3連戦の2戦目となり、前節の藤枝戦から先発メンバー4人が入れ替わった。決勝点が生まれたのは前半40分。右サイドで本山から河野、グレイソン、田中とつなぎ、左サイドからゴール前に駆け上がった末吉が倒されてPKを獲得。これをグレイソンが相手GKの動きを見ながら冷静に沈めた。
前後半を通じて、ブローダーセン、藤田ら守備陣は高い集中力を保ってピンチの芽を摘み取った。試合を写真で振り返る。