大島 (おおしま)
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高松港の北東約8キロに浮かぶ高松市庵治町の島(面積0.62平方キロ)。1909年にハンセン病の療養施設が開設され、46年に「国立療養所大島青松園」に改称。病気への偏見と差別から、入所者は国策により隔離を強いられてきた。
「らい予防法」が96年に廃止されて以後は往来が自由になり、入所者の日常生活の支援と、ハンセン病を正しく理解するための活動が行われている。
島は古くは源平合戦の舞台で、西海岸には武将を埋葬した跡とされる「墓標の松」が残る。
お店・施設情報
【会期】 <時期>
春、夏、秋【作品】 <前回から継続>
田島征三「青空水族館」「森の小径」、山川冬樹「歩みきたりて」、鴻池朋子「リングワンデルング」
<今回初>
鴻池朋子「物語る金の豚」、やさしい美術プロジェクト「声の禊」