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2000施設の出産費用公開へ 厚労省、HP愛称を募集

 厚生労働省、環境省(中央合同庁舎第5号館)、東京都千代田区霞が関1丁目、2015年10月
 厚生労働省、環境省(中央合同庁舎第5号館)、東京都千代田区霞が関1丁目、2015年10月
 厚生労働省は病院やクリニックなど全国約2千施設での出産費用を同省のホームページ(HP)で公開する。5月後半からの予定。無痛分娩の有無といったサービス内容も示し、妊婦らが医療機関を選びやすくする。HPの愛称募集も始めた。

 閲覧できる情報は、各施設での平均出産費用、入院日数のほか、年間の分娩件数や病床数などの施設概要、産後ケアといったサービス内容。地域や費用などの条件を指定して検索できるようにする。

 正常分娩の価格は医療機関が自由に設定でき、全国平均(2023年5月時点)は約50万3千円。出産した人は出産育児一時金50万円を受け取れる。

 愛称募集は7日まで。

(2024年05月02日 15時15分 更新)

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