バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会は１日、大阪市のＡｓｕｅアリーナ大阪で開幕して予選リーグが行われ、女子Ａ組の岡山シーガルズはアランマーレとのＶ１勢対決を３―０で制し、白星スタートを切った。

岡山シーガルズ３―０アランマーレ
２５―１８
２５―１３
２５―１５

　シーガルズは今大会を最後に引退するセンター川島、セッター宮下がそろって先発出場。第１セットは金田、中本の両レフトの強打を軸に中盤以降に突き放して２５―１８で先取した。続く２セットも両レフトが要所で決め、ライト小松原、セッター妹尾を投入するなどメンバーを入れ替えながら大差で押し切った。

　女子Ｂ組の筑波大はＶ１の東レに３―１で快勝。Ｄ組では金蘭会高（大阪）がＶ１のデンソーに２―３で惜敗し、トヨタ車体は前回優勝のＰＦＵに３―２で競り勝った。

　男子はＣ組でＶ１のＪＴ広島が３―０で近大を退け、Ｄ組でＶ１の東レがＶ２のヴィアティン三重を３―１で下した。日本製鉄堺、ジェイテクトなども順当勝ちした。

　予選リーグは男女とも１６チームが４組に分かれて争われ、各組上位２チームが準々決勝に進む。