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東京円、156円台後半

 一時1ドル=156円台前半を付けた円相場を示すモニター=30日午前、東京都港区の外為どっとコム
 一時1ドル=156円台前半を付けた円相場を示すモニター=30日午前、東京都港区の外為どっとコム
 連休明け30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比10銭円安ドル高の1ドル=156円80~83銭。ユーロは15銭円高ユーロ安の1ユーロ=167円98銭~168円07銭。

 29日は東京市場が祝日で休場だったが、対ドルの円相場は海外市場で一時1ドル=160円台まで下落した後、154円台まで急反発。日本の政府・日銀が為替介入を実施したとの見方が広がり、円が買い戻された。一方で、引き続き日米の金利差を意識した円売りドル買いの動きも見られた。

 証券関係者は「しばらくは神経質な値動きになりそうだ」と指摘した。

(2024年04月30日 10時26分 更新)

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