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一面に菜の花の“じゅうたん” 高梁・成羽の畑、20日から祭り

春風に揺れる一面の菜の花
春風に揺れる一面の菜の花
 標高約400メートルに位置する高梁市成羽町布寄地区の畑で、菜の花が咲き誇っている。一面に鮮やかな“黄色いじゅうたん”が広がり、20、21日には「菜の花祭り」が開かれる。

 地区のシンボルとなっている一対の巨岩・夫婦(めおと)岩近くの旧葉タバコ畑(約70アール)で、住民グループ「高梁夫婦岩の会」が栽培。例年並みの3月中旬から次第に花が開き始めた。

 祭りは各日午前10時~午後4時。焼きそばやアイスクリームを販売するほか、花を持ち帰ることもできる。

 高原を吹き抜ける風に花が揺れ、その間をモンシロチョウが舞う春らしい光景が見られ、同会の杉田淳一会長(68)は「鮮やかな菜の花を満喫し、夫婦岩も眺めてもらえれば」と呼びかける。

 問い合わせは同会(090―5379―2246)。

(2024年04月19日 18時31分 更新)

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